早いものであと3日で2023年が終わろうとしてますねSagaです。怒涛のバイト期間を耐え抜きようやく島から脱出を果たせそうですから、今年の振り返りを兼ねつつ前回の続報を含めて徒然なるままに書かせていただこうかなという次第です。
まだ読まれてない方はこちらを先に読むと話がわかるかも。
https://saga-010blog.hatenablog.com/entry/2023/11/01/043410
さて、前回はめちゃめちゃ仲良くしてくれてた女の子をご飯に誘ったところ「みんなで行こ!」という定番の台詞で困惑し落胆した嵯峨さんでしたが、その後どうなったのでしょうか。
授業
少し時間は遡って「みんなで行こ!」の1週間後。
なんとなーく気まずい気持ちを抱えつつ、でもまぁ同じ研究室ですし、別に嵯峨さん同じ学部の7割位とはご飯食べに行ったことありますからね、特に誘いも変な感じにこっちがしなければ良い話です。全然仲良い仲間でいれば良いか。と割り切り始めていました。まぁLINEを送ろうとは思わなかったんでほったらかしてたんですけど。
そんなある日、授業で発表をする機会が回ってきました。座学や暗記は苦手ですがこと話すことに関しては結構自信があります。準備期間が何もしない友達のせいで2日しかないゴミ発表でしたが、例のごとく要領よくこなすことはできたなーといった感じ。対して面白くもない話をして帰路につきました。
するとその晩VALOに勤しむ私の携帯が鳴ります。
は、はぁ、、、、
いや、発表中なんかゴソゴソメモ取ってたのは見てましたがなんですかね。いや多分ほんとにこの人は何も考えてないんでしょう。終わりです。
呆れを文面に出さないようにしつつそれとなく躱します。
どう思ったのか今度聞かせてという返事には例のごとく既読無視が返ってきました。
お前は何がしたい、ほんとに。
忘年会
さて、季節は12月に入ろうというところ。チラつくのは年末です。うちの研究室は教授がお酒が好きなこともあり定期的に飲み会が開かれます。年末がチラつけば当然忘年会がやってくるのは自然な流れです。
特に変わった動きもなく当日を迎えると12人ほどいる会で向かいに座る羽目になりました。ここまでアホほど会話してますからね、正直飲み会で彼女が先輩や先生に話す話題なんぞ大体聞いたことがあるなぁ、、、と思いつつ会は進み、はたから見れば凄く仲いい感じで会話は弾みます。向こうも前に自分が話した話題を覚えてたりしてたので意外とちゃんと頭使って話してたんだなとか思ったり。まぁそんなこんなで適当に一次会は終わりました。
(相変わらずよく食べる人でした。あまりの残り一個を嬉々として食べるのはまぁ末っ子性分なんだろうなと思いつつ。お前そんなに食べてその栄養行く場所偏りすぎてるだろとか言うと現代では怒られそうだから黙っておきます。)
驚いたのは実習期間の通勤の話でした。
彼女の家が遠いので「原付を買う!」みたいな相談をずっとしてたにも関わらず結局ずっとチャリ通してたのであれ?と思っていた嵯峨さんがその件に触れると
「お母さんが『一回送り迎え毎にスタバ奢ってくれるなら送るよ』って言うから、そっちの方が移動中も作業できるしコスパ良いな〜って思ってそっちにしたの!」
いや待て。
そもそも車での通勤は禁止です。
実習期間は毎日お弁当なので私含め一人暮らしの人間は30分くらい早く起きて弁当を毎日作っていました。
愛媛にバスや電車は機能してませんのでみんなチャリか原付です。移動中に作業なんて甘えたことは言ってられません。夜遅くまで作業して終わらないなら寝る時間を削るだけでした。
いや、お前は弁当作ってないよな?何を言ってる??
おまけにそんな生活をしておきながら毎日遅刻ギリギリだったのを私は知ってます。お前ほんとに。
スルーしそうでしたが親の台詞も大概です。いい大人が娘にスタバをせびるな。流石に嵯峨さんも絶句。
まぁ、その親にしてこの娘ありなのでしょう。
もはや呆れてなんか変な相槌しちゃった気がします。
さて、大学生の忘年会が一次会で終わるわけもなく。例のごとくカラオケに連れ込まれ二次会です。教授は早々に引き上げたので大学生だけの空間になりました。
当然先輩から恋バナを振られるのは自然な流れです。
するとだいぶ酔ってる彼女が友達B(仮称)に携帯を見せながら眼の前で相談をし始めました。
「なぁ、これどう思う?向こうから散々連絡してくるくせに私が返事するとこの対応!ほんとムカつく!なんなん??」
察しの良い嵯峨さん。あぁ、これ夏に映画に一緒に行った男だなと瞬時に内容を把握します。相手も知ってる人ですからね。何も見なくてもなんとなく全部わかります。
が問題はそこじゃねえ
「お前がいうな!!!!!!!」
「なぁ、これどう思う?向こうから散々連絡してくるくせに私が返事するとこの対応!ほんとムカつく!なんなん??」このセリフ俺何回吐いたかわかりません。流石に特大ブーメランすぎて笑いが止まりません。飲んでたコーラを割と真剣に吹きそうになって堪えました。
ただまぁ、気になりますしね、笑いを表に出さないようにしつつ少し茶々入れて掘り下げます。以下少し会話です。
S「なんか面白そうな話してんね?」
Y「嵯峨くんはダメ!」「あ、なんか聞いとるやろ!」「喋らんよ!」
S「いや、聞いてないけどだいたい分かるわ」
S「なに、相手のこと気になっとるん?」
Y「いーや!全然!っていうか、相手したくないから私からは連絡してないもん。」「学校で会ったときとかLINEとか凄い私と話したがるし連絡してくるくせに、気が向いた時に私が返事返すと『あぁ』とか『へぇ。』とかしか返ってこなくてお前なんなん!ってなってるの」
S(いやまじでお前がそれを言うなよ)
「なんかいい感じに相手のいいように駆け引きされてんね」
Y「それが嫌い!ほんとに無いの!」「映画のときも散々映画の話してくるくせに『一緒に行こう』って絶対言わなくて、どうせ行きたいだけでしょと思って業を煮やして見に行く日伝えたら行くことになっただけで。」
「最近ほんとストレスでマジで大学辞めたいレベル、、、」
お前が大学辞めるなら俺は何回辞めればいいんだ
友達の方がうまく行ってる話なのかと思っていましたがそうでもないみたいです。というかその友達が最近彼女とのやり取り?の話でマウント取ってきてたから(Yさんから〜って連絡きたなどなど)てっきりそういう話だと思ってたわけです。
マウントで不快なのもありますし、そいつ俺が39.2℃の熱あるの知ってて以下のようなDM送ってきたやつなので「え?向こうはYちゃんから連絡くるし映画も誘われたって話してたよ?」と事実を伝えてしまったりします。(他人に怒ることのない佐賀が珍しく真面目にキレた数少ない事例です)
まぁ、適当にネガキャンを挟んだところで改めて考えても、なんか変な感じですよね。マジで真っ当に悩んでる顔するのはお門違いもいいところです。歌でも歌って忘れましょう。
会は穏やかに進んでいましたが、突然やってきました。
「後輩達は相手いないんでしょ?タイプは??」
でました。先輩からの無茶振り。いたいけな処女に向かって何を言うんですかね。Y,嵯峨,Bちゃんは横並びに座らされ、1人ずつ発表させられる羽目に。
まぁ当たり障りなく「ロングのインドア系で〜」とか答えて次に回します。少し彼女に寄ってしまった気もしますが、仕方ないです。
Bちゃんは雪だるまみたいなアイドルの筋肉担当のヲタクなのでなんかそんな話をしてて、Yちゃんに。
Y「えーっと、、、まず年上がよくて!
(これは聞いたことあるな、一応年上だよな)
私よりいろんなこと知ってて教養あって、、
(なんでも知ってるよね!って言われた事あったなそういや)
趣味は色々教えてほしいし知りたいから違う人が良くて、
(とりあえずアニメと漫画の話以外は趣味不一致か)
あとは細身の人、、、。」
(細身、、(自分の体を2度見して)いや、細身だけど)
先輩「へー、細身の人なんだ!」
Y「、、、、、じゃないひとです!
ガッシリしてるっていうか、何ならお相撲さんみたいな!そう!、、、、」
はぁ。いや、なんかよくわからないですけど嵯峨は歳上ですしね。流石にあの不思議女よりは教養ある自信ありますし、現にこの半年で何回「なんでそんな色々知ってるん!」みたいなやり取りをしたかわからないですしね。趣味も育ちが特殊なのでほぼ被りませんしね。
しかも最後、明らかに細身の人で区切ったやん。なんなん「じゃない人」って。それはガッチリした人でいいじゃん。筋肉が〜とかは分かるけど、お相撲さんは嘘だろ。
明らかに寄せられた気がして「は???」と思ったところで忘年会は終わりました。
それから
なんか変な感じで終わりを告げた忘年会。
「遅くまでお疲れ様」的なLINEは流石に送ります。関係云々以前に人としてね。まぁ2回くらいキャッチボールをした後に連絡が止まりました。
友達に忘年会の話をすると「そのタイプの話は流石に佐賀に寄せてるじゃんってか嵯峨じゃん」という話になりますが、なんかなぁ、、、みたいな。ただまぁ、なんかまだ一縷くらい望みあるんかなみたいな気にもなって、一応美味しいもの食べたときに連絡し合うみたいなのがあったので(基本向こうが連絡してくるばっかりでしたが)たまたま美味しいご飯食べた時に連絡をしてみました。
未読
あれー、、、まぁしゃーないか。いっつも返事まちまちだしな。
2週間後
送ったことすら忘れ始めた頃に友達にどうなったの?って言われて確認します。
未読
彼女Androidなので3Dtouchもないし。あぁ、これ確実に無視されてんなって感じがしてきました。それに気がついたあたりから、すれ違った時にこっちが挨拶しても凄い淡白な返事が来るか酷いと無視な感じになったことに気が付きます。忙しくてそんなの気にもしてなかったわ。近くに座った時に彼女がプリントを落としたので拾ってあげた際などは、後ろから肩を叩いても無反応。気がついてくれた隣の別の女の子が声をかけてやっとプリントを受け取りますがこちらには目もくれず何事もなかったかのようにメモに戻ります。
が、ガン無視まじ???
え、なんか俺やったっけ、、、、、、え????
まぁもう1ヶ月経ちますがLINEは相変わらず未読のまま。もはやトーク履歴も消えてそうです。
とかどの口が言ってんだ
いやもうどうでもいいんですけどね。研究室の事務連絡もできなくなったのはとても不便です。
そしてこの辺でもう一つ気が付きます
あれ?最近ストーリーに足跡なくない?
あんまりこまめに確認こそしてないですが、インプレッションの関係でだいたい一番上に来てたはずのアカウントを最近全く見てない気がします。気にして消えるギリギリのやつやアーカイブを確認しても見当たらない。
けど他の人の投稿にいいねしてるのは見える。
あ、ミュートされてるわこれ爆笑
なんかよくわからないけどまだ一年同じ研究室で研究するのにほぼ絶交みたいな縁の切られ方をしました。
いや、「お前が始めた物語だろ」
流石に口から素で出てきました。
というわけで事の顛末はこんな感じです。3月に研究室旅行があるらしいし、一緒に行くらしいけどどうするんですかね。マジで。
続きを書くことは多分ないですがもうこんなのは懲り懲りだなぁーと思った嵯峨でした。2023年振り返ると、たしかに実習やりきったり、スキル的な面では学びの多い一年だったし、ライブとか楽しかったし、結構人との縁も広がったりした楽しい一年だったなと思う反面今回みたいな半年振り回されるだけ振り回されて絶交みたいな話もあって先行き不安な前厄でしたね。
来年は厄年らしいけどどうなることやら。
くわばらくわばら。
2024年もSagaをよろしくお願いします。